結婚報告の方法

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結婚の報告は両親から

結婚が決まったら、いろいろな人に報告をしなければいけないでしょう。
方法も重要ですが、どんな人から伝えるのかを考えていかなければ、あとから知った人が不快な思いをしてしまうことがあります。
人間関係だけではなく、組織内部の問題となってしまうこともありますので、せっかくのおめでたい報告にケチをつけないようにしなければいけません。

結婚が決まった場合には、まずは両親への報告です。
当たり前のことではありますが、承諾を得なければいけませんので、両親が最初になります。
準備も手伝ってもらったりすることになりますので、まずは両親に報告してから、段取りに入っていくことになるでしょう。

忘れてはいけないこととして、あいさつは女性の家を先に済ますことです。
古臭いと思われるかもしれませんが、結婚するということで娘さんをいただくという形になります。

ですから、必ず先に女性の家を訪問しましょう。
婿養子になってもらう場合には、この逆の立場になりますので、男性の家から訪問することになります。

中身の濃い話になることもあるでしょう。
そういった状況を考慮し、話をしたらすぐに変えるような日取りではなく、休暇を利用ししっかりと話ができる時間を作ることも大切です。

職場と友人に報告するのであれば順番も

周囲の人は、挨拶をしながら報告をしていきます。
会社関係が周囲にいる場合には、必ず上司の報告をしてからにしないといけません。

結婚式に招待するのか、それとも身内だけで小さく行うのか、この時点で決めておかなければいけないでしょう。
招待する場合には、必ず上司に伝えておきます。

女性の場合には、会社に報告する段階で、今後の仕事をどうするのかも決めておくといいでしょう。
退社する場合には、できるだけ早く話を通しておく必要が出てきます。

上司に報告が終わったら、同僚に伝えていくことになるでしょう。
上司が後から知ってしまったということになれば、かなり心象が悪くなってしまいます。
同僚は、上司の後としておくことが、角を立てないコツになるでしょう。

仕事にかかわりのない友人関係の場合には、できるだけ早く話をし、お手伝いなどをしてもらうこともあります。
この場合にも、出席していただく先輩など、立場を考慮して順番を決めていくといいでしょう。

奉告する時期ですが、最低でも挙式の3か月前には行わなければいけません。
自分たちが準備することもあるはずではありますが、退職する場合には補充も考えなければいけなくなります。
結婚ということで、保険や税金の関係の問題が出てきますので、処理を進める時間を考慮すれば、3か月というところが妥当でしょう。

報告する前に決めておかなければいけないこと

結婚の報告をする前に、誰を招待するのかという事を決めておくことが大切です。
人間関係もありますが、そこまで大きなことにしたくない場合もあるでしょう。

二次会に呼ぶかどうかということも、声をかけられた人は気になってきます。
日程もありますので、お話をする際には、ある程度話が決まってからすることがマナーであるといえるでしょう。

報告したからといって、必ずお誘いしなければいけないわけではありません。
断る場合には、相手のことを配慮し、話をしていくことが大切です。

職場結婚の場合には、報告前にこれから先のことを決めておくのも必要になります。
会社の考え方として、同じ部署等におかないとしている場合があります。
異動に備えておくことも、結婚の報告と同時にしておかなければいけないのです。