結婚式に大事なスケジュール
結婚が決まり結婚式を執り行う場合、準備を進めていかなければいけません。
スケジュールをしっかり決めていかなければ、あとから余裕がなくなってしまうことも珍しくありません。
結婚する以上、結婚式だけに時間を取るわけにはいかないでしょう。
新居を決めたり、仕事のことで変化したりすることもあります。
手続き関係もいろいろとありますので、スケジュールを決定することが重要となるのです。
スケジュールを決めるために
結婚式をするためには、いったいどんな式にしたいのかということを決めなければいけません。
これによって、スケジュールの優先順位が見えてきます。
まずは、招待する人を考えていきます。
誰でも呼ぶことができるわけではないでしょう。
仕事の都合もありますし、招待する皆さんの人間関係もあります。
そのうえで、どんなテーマにするのかを決めてみます。
色々やってみたいことも出てくるはずですが、何を大切にするのかを決めておくと、取捨選択ができるようになるでしょう。
結婚式場を回ってみて、その雰囲気から考えてみるのも一つの方法です。
結婚式場を決める要素としては、場所の問題や予算、結婚式までの期間、結婚式のスタイルがあります。
この要素だけでも決めてみると、どこにしたらいいのかが見えてくるはずです。
時間は無制限ではないということ
日取りを決めることは重要です。
時間は無限ではありませんし、妊娠している場合や、転勤など仕事の関係で制限が付く場合もあります。
もう一つ、結婚式場が行っている優遇プランを利用するという方法もあります。
この場合、時期は自分たちで設定するより、そのプランに合わせることになりますが、その分だけ割引などの優遇を受けることができるのです。
ほんの少しの割引でも、基本が大きな金額ですので、大きな差がつきますので、有効に利用しましょう。
結婚式の半年ぐらい前には、ここまでは決めておかなければいけません。
発注の最終段階
結婚式3か月前には、招待状を作らなければ間に合わなくなってしまいます。
デザインを決めて印刷することになりますが、2次会の会場や幹事を決めておかないと、招待状が送れなくなってしまいます。
式場の食事や映像依頼も、この時期には決めておかなければいけません。
招待状は、最低でも2か月前に、できれば3か月前に送るといいでしょう。
引き出物の数を決めたりすることができるようになりますし、発注しなければいけないものも2か月は余裕を見なければいけません。
司会者の決定も2か月前には決めておきます。
最終的な決定と式場の支払い
ひと月前には、招待状の返信をまとめて、必要な最終発注を行います。
この時期になると、もう変更ができないことも出てきますので注意しなければいけません。
最終的な人数がわかり次第、席次表印刷も行います。
直前になったら、ネイルサロンやエステなどに行く人もいるでしょう。
式場の支払いも、直前に行うところもありますので、お金の準備もしておくと安心です。