邸宅を借りて行うゲストハウスウエディング
結婚式場ではなく、ゲストハウスと呼ばれる邸宅を借りて行う結婚式がゲストハウスウエディングです。
邸宅をまるまる借り切ってしまいますので、ほかの結婚式とバッティングしません。
つまり、プライベート空間の中で行うことができるのが、最大のメリットとなっています。
大きなゲストハウスの場合には、複数の会場を組み合わせていることもありますが、完全に分離していますので、お互いが干渉することはまずありません。
邸宅を使いますので、挙式に集中できることはもちろんのこと、美しい庭園も魅力になっています。
庭のないところはほぼありませんので、美しい緑と共に結婚式を挙げることができるのです。
思い出に残る結婚式としては、ほかにはない魅力があるといえるでしょう。
邸宅を貸し切って行う結婚式ですから、距離感に違いがあるのです。
特別に作った空間ではあるものの、そのつくりは邸宅ですしプライベート空間ですので、すべてのことを手作り感覚で進めることができます。
こだわりの強い結婚式にするのであれば、ゲストハウスウエディングはもってこいの空間であるといっていいでしょう。
ゲストハウスだからこその選択
邸宅をゲストハウスとして借りることができるものの中には、ヨーロッパ的な建物のほか、純和風の屋敷などもあります。
観光名所と近くなっている場合もあり、思い出に残る結婚式にすることができるでしょう。
式としても、キリスト教式として牧師を呼べるところもありますし、チャペルが併設されているものまであります。
神前式で挙げたい場合には、神主を呼び行うことも可能です。
宗教的な部分を排除することができますので、自分たちで好きなようにプログラムするができます。
そこで、ゲストハウスウエディングとして一番魅力的な方法は、やはり人前式です。
部屋の中で距離の近い状況ですので、皆さん証人になってもらい挙げる人前式は、アットホームなゲストハウスウエディングだからこそ効果的な方法になります。
自由だからこそ気を付けること
人前式は、かなり自由ではありますが、問題もあります。
その筆頭が食事とスペースの問題です。
部屋が大きいといっても、ホールのような大きさとは違いますので、立食にするほうがいいでしょう。
ゲストハウスを使いますので、調理に関しても依頼することができます。
自分たちで手配することもできますが、なかなか難しい部分もありますので、依頼しておくのも一つの方法となるでしょう。
費用は自由な形ですので、かなり柔軟性があります。
ですが、基本的に設備まで貸し切るわけですから、複数の結婚式を行える式場よりは高くなってしまうといえるでしょう。