歴史ある国フランスへ新婚旅行
フランスといえば深い歴史があり、美しい街並みと歴史的建造物がある国というイメージがあります。
フランスまで行くためにはフライトで12時間必要という事になりますので、それなりの時間と費用が必要となりますが、フランスは非常に魅力ある国です。
ロマンチックな街並みは新婚旅行にピッタリともいえます。
一般的にフランスに新婚旅行へ、という事になると、8日間のツアーで36万円位からという事です。
その他にオプショナルツアーなどを加えるとさらに高くなりますが、せっかくのフランスです。
少々費用をかけてもそう簡単にいける場所ではないので、新婚旅行ですからここは贅沢にしてもいいのではないかと感じます。
フランスは見所が多すぎる位ある
パリ市内を歩いて周るというだけでも街並みが美しくロマンチックで、カップルには最高の時間だと思いますし、その他にも美しい古城を巡ったり、モンサンミッシェル、ベルサイユ宮殿、ルーアン大聖堂、さらにプロヴァンス地方も行きたい・・・と見所が多すぎて迷ってしまうほどです。
カップルでどこに一番行きたいのかという事を考え、そのスポットが入っているツアーを選ぶようにするといいでしょう。
フランスはこうした名スポットのほか、ただ自然の風景も独特で、フランスの文化を感じます。
行く価値がある国、それがフランスなのです。
歴史の舞台となったベルサイユ宮殿
30年も前に世界文化遺産登録されているベルサイユ宮殿は、17世紀のフランス芸術の技術を駆使して建てられた歴史的建造物です。
鏡の回廊、王の大居室、フランス歴史博物館、これらを見学するとフランス革命が起きた混沌とした時代をよく理解することができます。
絶対王政のシンボルとして建設されたベルサイユ宮殿は、日本でもよく知られているマリー・アントワネットが暮らした場所でもあります。
マリー・アントワネットは悲劇の王妃として知られていますが、古い宮廷のしきたりを守ることなく、自分の流儀をとおして生きた女性ともいえます。
小トリアノンと庭園など、マリーが暮らした離宮など、ベルサイユ領地もぜひ見学したいものです。
湾の上に浮かぶ小島、島全体が修道院というモンサンミッシェル
年間250万人もの人が訪れるというサン・マロ湾の上に浮かぶ小島は島全体が修道院となっていて、実に神秘的な雰囲気を持っています。
西洋の驚異と称されたカトリック巡礼地のひとつであり、世界文化遺産登録をされていますし、ラムサール条約登録地ともなっています。
干潟は満潮になると海に覆われてモンサンミッシェルにわたる事は出来なくなります。
干潮になると周囲を一周できるほど潮が引き、少なくとも6時間の間、モンサンミッシェルへの移動が可能となります。
神秘的な美しい修道院は、現在も多くの観光客が訪れる場所であり、日本から新婚旅行で見に行くという方も少なくありません。