結婚式の招待状について
結婚式を行う際、結婚式に参列をしてほしい方に送る、結婚式の招待状。
この招待状ですが、どんなに親しい間柄でも、最低限のマナー、ルールをわきまえて作成をする必要があります。
結婚式の招待状は冠婚葬祭マナーの部分ですので、何かと気にしなければいけない部分がありますが、例えば、下記のようなことに注意をして作成しましょう。
招待状を書く際の基本的ルールとマナー
結婚式の招待状は基本的に自分たちで作成するものです。
作成をする際には、主にこのようなことに注意をして作成を行いましょう。
・利用する言葉に注意
重ね重ねなどの、結婚式においてタブーの言葉を利用しないことはもちろん、漢字の利用にも注意が必要です。
お忙しいに使われている忙しいという字は、心を亡くすと書いて忙しいなので、利用はNGというように、漢字一字でも、使ってはいけないものがありますので、注意が必要です。
・句読点を利用しない
文章を区切る意味合いで使う句読点は、二人の関係の区切りを連想させるため、利用NGです。
点を使う代わりに、一文字空白を空けたり、うまく改行を挟むことが大切です。
・読み方を明確にする
結婚式場の中には、横文字で一見読みにくい名前の場所もありますので、必ずわかりやすいように、フリガナをつけておくことが大切です。
・紙はしっかりとしたものを
利用する紙は、薄すぎたり、破れやすいものを使ってはいけません。
しっかりとした紙を使うように心がけましょう。
ですが、分厚くて重すぎてもNGですので、重量や郵送の際に80円から90円でおさまる、定型サイズにするようにしましょう。
結婚式の招待状の封筒
結婚式の招待状を送る際には、当然、招待状を入れる封筒も作成をする必要があります。
封筒作成の際にもいくつのマナーを守らなければなりませんので、事前によく確認を行うようにしましょう。
・手書きで記入
招待状部分と同じように、封筒のあて名も印刷でも構いませんが、出来れば顔になる部分ですので、手書きが理想的です。
手書きの際には毛筆で書くのがベストですが、筆ペンでもOKでしょう。
ただし、ボールペンはあまりおすすめできません。
・封はシールで
封筒に封をする際には、〆マークはNGです。
結婚式の招待状に理想的な、華やかな封滅シールを利用して、封を閉じるようにしましょう。
・切手は慶事用を使用
切手は、慶事用のものを購入して使用しましょう。
一般的なものでも当然届きますが、基本的には慶事用がマナーです。
ご紹介してきたように、結婚式の招待状を作成する際には、いくつかマナーやルールがありますので、間違えてしまわないように、作成の際にはしっかりと確認をしながら作成するように心がけることが大切です。