江戸川区の住みやすさと治安

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他区に比べると若年層が多いことが特徴である、江戸川区

住民の平均年齢が40代前後と、全体的に非常に若い方が住んでいることが特徴の、江戸川区。
結婚率も非常に高く、若いうちから結婚をし、子供を授かったご夫婦が居住することが多い傾向があります。

ただし、若い夫婦しか住んでいないという訳ではありません。
高齢者も住みやすい地域として知られ、若い世代との交流が頻繁にある分、若々しく、輝かしい高齢者の方が多い点も、江戸川区ならではの特徴と言えるでしょう。

臨海部の大公園を始め、親水公園など、ファミリーで、特に子供達が楽しめる、自然溢れるスポットが多い点が特徴です。
水と緑のネットワークと呼ばれる、自然が特徴的な公園群は、ちょっとしたお散歩にも最適。
ペットを飼う際の散歩コースとして、地域住民から愛されているスポットとして知られています。

また、荒川沿いの小松川千本桜は、観光スポットとしても有名です。
川辺を彩る美しい桜並木は正に絶景で、春シーズンは、お花見に訪れる方も多いでしょう。

水と緑を上手に活用する部分が指示されている

このように江戸川区では、多くの川辺を始め、美しい緑が印象的なスポットが多く、水と自然を暮らしの中で楽しめる場所が多い点が特徴です。
様々な工夫、努力が行われている結果、“質の高い環境、景観の保全、創造による住みよいまちづくり国際賞”の銀賞を、2007年に取得しています。

余談ですが、一説では、この自然溢れるスポットに魅力を感じ、西葛西では、IT技術職に就くインド人が多いことで知られています。
その他にも色々と理由はあると言われていますが、諸外国出身の方からも、自然溢れる江戸川区スポットは、人気を集めていると言えるでしょう。

車がある方が何かと便利に生活です

江戸川区の難点を挙げるとすれば、その交通アクセスの便が挙げられます。
電車の本数、路線などが意外と不便な時間帯も多く、買い物をする際に、少し遠出をしないと欲しいものが調達できないようなスポットもある点に、注意が必要です。

商店街や病院、郵便局や交番など、必要となる施設が非常に少なく、ある程度の距離をいかないと、施設にたどり着くことが出来ないでしょう。

その為、江戸川区にお住まいのご家庭のほとんどが、車を持っていることで知られています。
一世帯当たりの乗用車保有率は、23区内で5位。
業務用の車輌ではなく、ほとんどが一般家庭の車両であることを考えると、他の区に負けず劣らずの自動車保有率と言えるでしょう。

子供が居るご家庭では特に車を保有している率が高く、普段の生活を送る利便性を考えても、江戸川区に住む際には、是非とも所有しておきたいと言えます。