入ってくるものと出ていくものを知り家計を考える
結婚をした場合、二人で暮らすことになりますし、子供ができれば人数は増えていきます。
新婚生活の段階から、家計というものをしっかりと考え、やりくりの方法を作り上げておくと、生活はかなり楽になるものです。
生活にかかる費用を考える場合、収支のバランスが重要になります。
サラリーマンの場合には、定期的収入以外には見込めません。
つまり、入ってくる額が決まっているのですから、出ていく額を調節する以外に方法はないのです。
収支のバランスと家計簿
収支を知るためには、家計簿の存在が重要です。
なぜそこまで重要なのかといえば、収支を可視化できるということ。
ですが、家計簿をつけるのはなかなか継続できないという人が多いのも事実。
しかし、そこまで細かくなくても問題はないので、収支のバランスさえ見えてくればいいのです。
収支のバランスということからいけば、10円単位などは問題ではありません。
大まかにでもつけてあれば、バランスを見ていくことができるようになります。
これで目的を果たせるのですから、あまり細かく考える必要はないのです。
生活費の収支と貯金
収支がわかるようになると、必要経費というものが見えてきます。
一番重要なのは、ライフラインでしょう。
電気やガス水道代、電話代などがありますが、これらは無駄遣いしていることも多くあります。
どれぐらいの費用がかかっているのかを割り出し、無駄を見つけてみましょう。
また、収入の中から、いくら貯金ができるのかも重要なポイントです。
余ったら貯金するのではなく、貯金できる金額は、収入があった時点で差し引くことが大切になります。
貯金できる金額は20%などといわれることがありますが、これは目安なので、あくまでも自身の収入から見ていきます。
貯金をすることに集中し、生活が厳しくなってしまえば、これは本末転倒ですし、結婚生活もうまくいかなくなってしまいますので、自分たちの収支の中から貯蓄できる金額を割り出していきましょう。
また、将来的にここに使いたい、という目標を立てて貯蓄するのもひとつの方法です。
例えば、マイホームを建てるからこのくらい貯蓄が必要かな?と具体的な目標金額を設定してみましょう。
費用の目安ですが最近ではローコスト住宅も流行しており最安で990万円から注文住宅が建てることができます。
埼玉の注文住宅ならモクハウス
安さの秘密は人気の間取りに限定して設計しているということもあるようですよ。
目標はより具体的に持った方が、日々の節約の励みになりますね。
一番削減しやすい通信費
生活費の中でも特に無駄遣いが多いと言われるのが通信費。
スマホ代やプロバイダー料金がそれにあたりますが、特にスマホ代は格安SIM契約に変えるだけで、数千円の出費を削減できます。
中でもサービスや特典が素晴らしいと言われているビックカメラの格安SIM。
全国各地のカフェなどで無料Wi-Fiを使えるほか、専用アプリを入れて日々どのくらいデータを使ったのかを確認できるなど、格安SIMとは思えないサービスの豊富さが自慢です。
いくつかの店舗には契約専用カウンターもあり、インターネット上でも対面でも好きな時に契約して即日開通できるという点もいいですね。
BIC SIM(ビックシム)の格安SIM
一番安い音声通話とデータ通信プランは980円からで、その他にも動画を中心にしたい場合や、家族間でデータ量をシェアできるプランなど、その家庭の用途に合わせたプランが充実しているので、きっとぴったりのプランも見つかるでしょう。
2台持ちをしている場合でも、通話専用プランがあるので2倍の料金がかかる心配もありません。
これを機に格安SIMへ乗り換えて、少しでも費用を浮かせて貯金に回していきましょう。
節約ばかりでは家計は回らない
家計のやりくりのコツは、何も節約ばかりではありません。
収支が見えてくると、使えるお金もはっきりします。
その中で、どうやって楽しんでいくかという事を考えないと、家計簿をつけたりすることも嫌になるものです。
生活自体も嫌になってしまえば、やりくりどころではなくなるでしょう。
食費を削り続ければ、バランスを崩すことも出てきます。
健康を損なえば、思わぬ出費に見舞われてしまうことになるでしょう。
こういったことにならないように、買い物を上手にできるようにしたり、料理の腕をあげたりすることも、家計のやりくりなのです。
表面上のことだけにとらわれないようにすることも必要だと心得ましょう。
収支の中で考えていかなければいけ落とし穴が、引き落しだったりします。
最近では、なんでも引き落としを進められ、口座から勝手に引き落とされるものが増えました。
ですが、こういったものの中には、高い金利を支払っていたり、見直してみたら驚くほど安くなったりするケースも少なくありません。
保険料も見直していくことができるものもありますので、最新の情報を知るためにも、知らずに引き落とされているものは要注意です。